共働きでも、犬は飼える。
うにくんと2年暮らして
わかったこと。
「共働きだから犬は無理かな……」と諦めていませんか?
わたしたちも同じ不安を抱えながら、うにくん(ミニチュアシュナウザー)をお迎えしました。結論から言うと、工夫次第でちゃんと幸せに暮らせます。


よくある不安に正直に答える
留守番が長すぎてかわいそうじゃないの?
共働きで、犬との生活を考えるとき、一番心配なのは留守番じゃないでしょうか。
正直、最初は罪悪感がありました。でも、環境を整えれば犬はちゃんと休めます。
ペットカメラを設置していますが、うにくんは留守番中のほとんどを寝て過ごしているようです。
帰宅時には元気いっぱい。彼にとっては「孤独な11時間」ではなく「静かな昼寝タイム」。
でも、環境次第ではストレスになってしまうことも。
お留守番での工夫
<体力面>
・お留守番前に40分しっかりお散歩、遊び
<環境>
・広めのサークル
・噛んでも破れたりしないおもちゃ(誤飲防止に配慮)
・広めのトイレ
・寝心地の良いマット
・知育玩具に入れたおやつ
・室内の環境は適温になるようにエアコン設定
<出発前>
・うにくんがさみしくならないように、「いってきます」など留守番がわかる挨拶はしません。
おやつに夢中になっているうちに静かに出発。
トイレが完璧になった最近は、サークルも開放して、リビングで好きに過ごせるようにしています。
もちろん、配線類、誤飲などには配慮。
日向ぼっこをしたり、ソファで寝たり、さらにひとり時間をくつろいでいます。



散歩はいつ行けばいいの?朝早く起きられる自信がない。
我が家はもともと早寝早起きなので、夫が4:30に起きて朝散歩、夫より早く帰ってる妻が帰宅後に夕散歩という分担制で散歩をしています。
どこかライフスタイルの変化や時間の確保は必要ですが、予定によって散歩時間は調整しているので、
最初から完璧に考えすぎず、生活リズムに合わせて柔軟に。
万が一体調を崩したときどうするの?
かかりつけ動物病院をすぐ見つけておくことと、近くに頼れる人(実家・友人・ペットシッター)を確保しておくのが大事。我が家は夫がリモートワーク可能な職種なので、いざというときの安心感があります。病院にかからないといけないときは、妻も職場に相談して仕事時間の調整をさせてもらっています。
うにくんと過ごす、わたしたちのリアルな一日
「理想のタイムライン」ではなく、実際に続けているリアルな平日のスケジュールです。
- 4:30夫、うにくん 起床
うにくんは4:00頃から起きて、飼い主が起きないかとそわそわしています
- 4:45夫 うにくんのお散歩へ(40~50分)
日が出る前の静かな時間。夫にとっても気分転換になっています
- 6:00妻 起床
うにくんが寝室の前で待っています。
扉を開けるとすごい勢いでおはようの挨拶。 - 6:10うにくん朝ごはん
ご飯の時間を覚えているようで”おすわり”でアピールしてきます
- 6:30夫妻 朝ごはん
- 7:30出社
おやつをセットして静かに出発
うにくんはまったりお昼寝タイム - 18:30妻 帰宅
ドアを開けると、うにくんが尻尾をブンブン振って出迎えてくれます
- 18:40妻 うにくんお散歩へ(約20分)
- 19:30みんなで夜ご飯
お散歩後なのでご飯はふやかしてあげています
- 21:00歯磨き、ブラッシング
1日で一番のんびりできる時間
うにくんとのリラックスタイム - 22:00就寝
正直なところ平日の留守番はだいたい11時間前後。長いのは事実です。だからこそ「帰ってからの時間の質」を大切にしています。疲れていても散歩はさぼらない、ブラッシングは毎日する。短くてもちゃんと向き合う時間を作ることが、うにくんとの信頼につながっていると感じています。
留守番を「安心な時間」にするための工夫 実際にやっていること
おもちゃ・知育玩具
コングにおやつを詰めたり、噛んでもいい木や馬の蹄などのおもちゃを用意しています。
布系のおもちゃは、破れて誤飲のリスクがあるのでおいていきません。


動ける空間を広げる
ゲージでは狭いので、サークルを用意。
安心して寝れる場所、トイレ、少し動ける場所とサークル内でスペースを分けています。
そして、トイレがほぼ完ぺきになってからは、リビング全体をフリーにお留守番させることもあります。もちろん、誤飲には配慮。うにくんは、ソファや窓辺など自分で好きな場所を選んで寝ています。
スペースが広くなろうが、過ごし方はあまり変わらず、のんびり寝ていることが多いです。




ゆっくり眠れる場所
安心して過ごせるように、サークルは部屋の隅に設置。
中にはクレートとマットを用意。
部屋の隅とはいえ外が見える位置なので、ゆっくり寝ている時もあれば、外を眺めている時もあります。

週末はしっかり発散
土日はドッグランや普段より長めの散歩へ。
平日の分を取り戻すというより、週全体のバランスを整える感覚で。
ミニチュアシュナウザーは意外と筋肉質で運動量も多いです。
ドックランで思い切り走っている姿は本当に楽しそう。

大変なことも、正直に書いておく
共働きで犬を飼うリアル
| 課題 | 実態 | 対処法 |
|---|---|---|
| 朝が早い | 4:30起きは最初きつかった | 慣れると体が覚える。夫婦どちらかでOK |
| 急な残業 | 留守番が長くなる罪悪感 | 帰宅後の散歩を必ず入れる。週末で補う |
| 旅行しにくい | 宿泊を伴う外出は要調整 | ペットホテル・シッターを事前リサーチ |
| 自分が体調不良のとき | 散歩をさぼれないプレッシャー | 夫婦で分担できる体制が大事 |
| 医療費 | 思ったより高くなる場合も | ペット保険に入っておくと安心 |
大変なことはゼロではありません。でも、それを上回る「うにくんがいてよかった」という気持ちがあるから続けられています。帰宅したときにしっぽを振って迎えてくれるだけで、仕事の疲れがすっと抜けていく感覚は、飼ってみないとわからないものでした。
共働きでも、犬は飼える。ただし、覚悟と工夫があれば。
「共働きだから無理」は思い込みかもしれません。大切なのは完璧な環境より、向き合い続ける姿勢。うにくんは、わたしたちの生活リズムに合わせてくれました。そして気づいたら、わたしたちもうにくんに合わせた生活を、当たり前のように楽しんでいました。
