小さな体でも元気いっぱいパワフル。
そんな愛犬の吠え、足音などの「音」に悩む飼い主さんも多いのではないでしょうか?
我が家はミニチュアシュナウザー(オス、6㎏)を飼っています。
賢く、甘えん坊な一方、警戒心が強く頑固なところも。
そして、意外と筋肉質で小型犬の中でも運動量が多め。
子犬の頃でも走ったり跳んだりすると結構な足音、吠える声も立派なので
近所迷惑になっていないかヒヤヒヤ。
マンション住みの私たちが直面した3つの音問題と、
試行錯誤の末にたどり着いた対策をまとめました。

3つの音問題と現状
①吠え(無駄吠え、要求吠え)
→ 吠えることはあるが、コマンドで落ち着けるようになった
吠え以外の方法で要求を伝えてくるようになった
②家中をかけまわる足音
→ 床が響くような音はほぼなし
③クレート堀りの音
→日中2~3回のみ
3つの音問題 原因と対策

① 吠え(無駄吠え、要求吠え)
ミニチュアシュナウザーは番犬気質なところもあり、吠えやすい犬種です。
吠え癖がついてしまうと直すのが難しいため、早い段階からのしつけが重要。
原因:1)ストレスの蓄積、興奮状態
2)要求吠え 吠えれば要求が通ると学習している
対策:1)ストレス発散
運動+頭や鼻を使った刺激
・散歩(30分×2 /日) +たまにドックランへ
・クン活(臭い嗅ぎ) 道端、家の中でおやつ探しゲーム
・遊び ひっぱりっこ、ボール遊びなど
興奮状態で吠えることに対しては、「おすわり」、「ふせ」などのコマンドで
落ち着かせる練習を繰り返しました。 コマンドで落ち着いたらおやつをあげて
大げさに褒めます。
2)要求吠えは徹底して無視。
吠えたときに構ってしまうと「吠えたら通じた」と学習させてしまうため、
心を鬼にして吠えていても無視する、背を向けるを徹底し、落ち着いたときだけ
応じるようにしました。
現在の状況:雨の日でも家の中でしっかり遊び、いまのところ特にストレスはなさそうです。
外から聞こえる犬の声、テレビの中のサイレン音などによる興奮で吠えることは
ありますが、コマンドで落ち着かせられるようになりました。
要求は吠え以外で伝えるようになり、手を置いてきたり、視線を送ってきたり、
とてもかわいいです。


②家中をかけまわる足音
原因:爪と床の接触音は意外と大きく、フローリングでは響きやすいです。
また、我が家の愛犬は6㎏と人間よりはるかに軽いですが、犬でも家の中をかけまわると
結構な振動と足音。
ましてや子犬の元気さ。リビングで走り回っていると、ドアを閉めた隣室でも気になるほど
でした。
対策:1)床コーティング・・・×
引っ越し前にペット用コーティングを実施。
無い状態をためしていないため比較できませんが、防音効果は感じませんでした。
2)防音マット
・ペット用クッションマット・・・△
足音は軽減。しかし、かみちぎってしまい3日で穴あきマットに、、
・一般的なタイルカーペット(厚さ4㎜) ・・・×
無いよりはマシでしたが、ほとんど防音はされず。
・MUTE 防音専科 タイルカーペット・・・◎
遮音等級 LL35(△LL‐6)と最高水準
現在の状況:走り回る音はあるものの、自室にとどまり響き渡らなくなりました。
マンションでまわりに迷惑をかけていないか心配していましたが、
その心配は薄れ、特にクレームにもなっていません。

③クレート堀り
原因:1)ストレス発散、遊びの延長線上でもある行動。(過度でなければ自然なこと)
2)寝床を整えようとする本能的な習性(野生では穴を掘って寝床をつくる)
カーペットやソファを掘っている分には音はあまり気になりませんが、
クレートなどプラスチック素材のものを掘る音はかなり大きな音でした。

対策:1)散歩・遊びで発散
運動量を増やして日中の余ったエネルギーを使わせる。
遊び足りないとクレート掘りが増える傾向があります。
2)クレートの下にバスタオルを敷く・・・△
ないよりはましですが、それなりにうるさい。
3)最終手段 夜は寝室へ。
特に夜寝るときにクレートを掘る音が気になっていたので、最終的には寝室へ連れて
いくことに。
現在の状況:本能的な行動のためゼロにはできず、掘っているときの音は大きいですが、
夜のクレート堀りはなくなり、日中に数秒掘るのが2〜3回程度に落ち着きました。
飼い主は快適に寝られるようになりました。
愛犬的にも、一緒に寝ることで安心感が生まれたのか、ぐっすり寝ています。

まとめ
吠えやクレート堀りには、その行動を起こす原因があります。
それぞれの行動を制御するために「ダメ」を教えても、かえって犬のストレスが溜まる可能性も。
賢く活発なミニチュアシュナウザー。犬の特性や行動の原因を理解してから対策すると、
焦りや「なんでうちの子だけ」感がずいぶん薄れ、工夫すれば快適な生活が待っています。
