愛犬のプラスチック誤飲とゆりの恐怖!焦った実体験と危険物まとめ

お悩み

うちの愛犬・うにくんとの生活の中で、「あ、これはやばい!」とひやひやした出来事が2度ありました。 同じような経験をしているわんこ飼いさんも多いはず。 今回は実体験をもとに、犬が食べてはいけないものをまとめました。 ぜひ参考にしてみてください!


うにくんの修羅場①:ゆりの花びら事件

ある日、飾っていたゆりの花が枯れ始め、花びらが数枚ポロリと床に落ちてしまいました。

気づいたときにはうにくんがその花びらにツンツン…くんくん……

「食べないでーーー!!!」

幸い、口にはしていませんでした。でも調べてみてびっくり。 ゆり(ユリ科の植物)は犬にとって非常に危険な植物のひとつ。 特に猫には致命的とされていますが、犬も食べてしまうと腎臓へのダメージが心配されます。

ゆりを飾るときは、ペットが絶対に届かない場所に置くか、いっそペットのいる家には飾らない方が安心です。

犬や猫などのペットにとって腎障害を引き起こす危険性があるテーブルの上の黄色いユリの花束
ゆりの花、こんなふうに花弁が落ちていくんです・・知らなかった・・


うにくんの修羅場②:プラスチック誤飲事件(これが本当に大変だった)

こちらは本当に怖かった出来事です。

頻繁に嘔吐するようになり、様子がおかしい。

あとから分かったことですが、おそらく、カシャカシャ音のなるおもちゃの中身のプラスチック片を誤飲していたうにくん。

当日:夜間救急へ

夜中だったため、夜間救急病院を受診。 でも原因はこの時点ではっきりせず、「とにかく様子を見ましょう」という状態に。吐き気止めの薬をもらって帰りました。

翌日:かかりつけ医での検査

翌朝、かかりつけ医へ。

  • 血液検査 → 目立った異常なし
  • 膵炎の疑い → 否定的
  • バリウム検査 → 胃の出口あたりに影が…!

「これ、何か詰まってる可能性があります」という言葉に頭が真っ白になりました。

犬の誤飲による消化管閉塞の疑いで胃の出口あたりに白い影が確認できるバリウム検査のレントゲン画像
胃になにかの影が・・
動物病院のモニターで愛犬の胃の中に詰まった約5cmのプラスチック片の影を測定・検査している様子
5㎝くらいのなにか・・先生曰く布だと潰れるのでプラスチックとかじゃないか・・と

その後:バリウムがプラスチックを押し流してくれた?

幸いなことに、バリウム検査をきっかけに、プラスチックがうんちと一緒に排出されたと思われます。 少しずつうにくんの状態が改善。

ただ、食欲がなかなか戻らず、点滴のために毎日通院する日々が続きました。 体重も1㎏ほど落ちてしまって、見ていてとても辛かったです。

おもちゃの内側にプラスチックが入っているタイプのものは、壊れたらすぐに処分するようにしましょう。遊んでいるとき目を離さないことも大切です。

誤飲トラブルの通院で少し元気がなくソファのクッションにアゴを乗せて休むミニチュアシュナウザー

余談

病院の先生から、「バリウムを飲んだ後、つっかえていたものが出てくるかもしれないから、でてきたうんちを濾してみて」と言われていました。
原因がなにか気になっていたので、うんちを数日分とっておいて100均の茶漉しで濾してみた真面目な私たち・・・

私もやってみようと思ったそこのあなた、やめてください。
とっっってもくさいです💩(笑)うんちですもの。
そして、途中で断念したのでつっかえていたものが実際はなんだったのか確認はできませんでした。


犬が食べてはいけないもの一覧

実体験から改めて調べ直して、まとめました。飼い主さんはぜひ確認してみてください!

🍎 食べ物・飲み物

食品主な危険性
チョコレート・カカオテオブロミン中毒(嘔吐、けいれん、最悪死亡)
ぶどう・レーズン急性腎不全(少量でも危険)
玉ねぎ・ニラ・にんにく・ネギ類赤血球破壊による溶血性貧血
マカデミアナッツ脱力・嘔吐・高体温
アボカドペルシン中毒(嘔吐・下痢・呼吸困難)
キシリトール(ガム・お菓子)血糖値急低下・肝不全
アルコール嘔吐・呼吸困難・昏睡
カフェイン(コーヒー・お茶)心拍数増加・てんかん発作
生の鶏肉・豚肉サルモネラ菌・寄生虫感染
塩分の多い食品(スナック菓子など)塩中毒・腎臓への負担

🌿 植物

植物主な危険性
ゆり(ユリ科全般)腎障害(猫は特に致命的)
アジサイ嘔吐・下痢・呼吸困難
ポインセチア口内炎・消化器症状
ツツジ・シャクナゲ嘔吐・痙攣・心臓への影響
アロエ下痢・嘔吐
イチイ(ドクマキ)心停止(非常に危険)
ヒガンバナ嘔吐・下痢・神経症状
スイセン嘔吐・下痢・けいれん

観葉植物や切り花は、ペットが届かない場所に置くことが基本です。


🏠 室内にあるもの

もの主な危険性
電池(ボタン電池含む)内臓への化学熱傷(非常に危険)
タバコ・電子タバコニコチン中毒(けいれん・死亡も)
人間用の薬(鎮痛剤など)臓器不全(イブプロフェンは特に危険)
消毒液・洗剤類口内・消化器への腐食
防虫剤・殺虫剤神経系への深刻なダメージ
接着剤・除光液中毒症状全般
プラスチック片・ビニール消化管閉塞(うにくんがまさにこれ)
おもちゃの部品(目・ボタンなど)誤飲・窒息・消化管閉塞

もし食べてしまったら

焦るのは当然ですが、まず冷静に行動を。

  1. 何を・どれくらい食べたか確認する(パッケージや残量をチェック)
  2. すぐにかかりつけ医に電話。夜間なら夜間救急を探す。
  3. 無理に吐かせようとしない(食道や気管を傷つける危険あり)
  4. ぐったりしている・けいれんがある場合は即救急

うにくんの一件では、夜中でも夜間救急に連れて行ってよかったです。
「大丈夫かな…」と迷ったら、大事に至る前に迷わず受診することをおすすめします。


まとめ

うにくんのプラスチック誤飲事件は、本当に怖くて、体重が落ちた姿を見るたびに胸が痛かったです。 それ以来、おもちゃの状態を定期的に確認するようになり、壊れたものは処分したり、直せるものは縫って使っています。でも、なにより愛犬におもちゃを与えっぱなしにしないこと。

愛犬の健康を守るために、「これって食べても大丈夫?」という疑問は常に持ち続けることが大切だなと感じます。

この記事が少しでも役に立てれば嬉しいです。みんなのわんこが元気でいられますように🐾