はじめに
ミニチュアシュナウザーを飼うのは初めての私たち。
この犬、個性が強い。
毎日笑わせてくれます。
愛らしいのに頑固で、賢いのにマイペース。そして警戒心が強いけど、慣れたらデレデレ。
きっと、シュナウザーオーナーなら「わかる!」と頷くあるあるを10個まとめました。
うにくん(オス・2歳)との日々から生まれたリアルなエピソードも盛りだくさんです。
その1:人の足が最高の寝床だと思っている
ソファに座っているとき。寝ているとき。胡坐をかいているとき。
気づいたら足の間にうにくんがいます。
どんな体勢のときでも、足の間にすっぽり収まって満足そうにしている。
かわいくてたまりません。冬はゆたんぽにもなります。
でも、長時間やられると足がしびれ、起こしたら悪い気がして動けなくなる・・
ちなみに、うにくんなりにベストポジションがあるらしく、微妙にずれた位置だと自分で修正してきます。こだわりが強い。

その2:「ふせ」は最強のカードだと思っている
うにくんは「ふせ」を覚えてから、やたらと多用するようになりました。
おやつが欲しいとき、かまってほしいとき、散歩に行きたいとき——とにかく「ふせ」をします。ただし、気分が乗らないときは少し違います。やりたくないことを頼まれると、力強く地面に手をつきながら「ふせ」をする。「言われた通りやってるけど、不満です」という気持ちが全身からにじみ出ているあのふせ、見た瞬間に笑ってしまいます。
「これをやれば何かいいことがある」と学習したようで、こちらが何も言っていないのに先手で「ふせ」を披露してくることも。頼んでないけど上手にできてるからなんかあげてしまう。うにくんの作戦は完全に成功しています。

その3:撫でてほしいときは「ちょんちょん」から始まる
かまってほしいとき、うにくんはまず前足でそっと手をちょんちょんと触ってきます。
最初は控えめに。でも無視していると段々強くなってくる。最終的には「ねえ!聞いてる!?」という強さになる。そして「わんっ」。
うにくんは毎回本気です。最終的にはちょんちょんの段階でかまってあげるようになりました。完全に彼のペースに乗せられています。

その4:散歩中、よそのワンちゃんを見たら全力
散歩中に別の犬を発見したうにくん、別犬になります。
さっきまで穏やかに歩いていたのに、視線の先に犬を見つけた瞬間リードをぐいぐい引っ張りながらめちゃくちゃ吠える。「ちょ、待って、腕もげる」と思いながら引き止める毎日。
友好的なのか、ライバル視しているのか。
しっぽの様子からして、たぶん友好的……。
けど、そんなに吠えたら近づかせられないよ、うにくん、、、

その5:初めてのものは全力で警戒する
新しいおもちゃ、見慣れない袋、家に来たお客さん——初めてのものに対するうにくんの警戒心は本物です。
まず遠くからじっと観察。次に恐る恐る近づいてにおいを嗅ぐ。それでもまだ信用できないと判断したら、吠えてみる。このプロセスを経てようやく「なんだ。大丈夫だ。」となります。
シュナウザーはもともと番犬気質な犬種。その本能が現代のうにくんにもしっかり受け継がれています。頼もしいんですが、宅配便のたびに全力で吠えるのだけはもう少し落ち着いてほしい。

その6:心を許したらとことんデレデレになる
警戒心が強い一方で、いったん安全だとわかった相手にはとことんデレデレになるのがシュナウザーです。
うにくんも、慣れた人・慣れた場所では全身でリラックスを表現します。お腹を見せてごろんと寝転んだり、膝の上でうとうとしたり。あの警戒モードのうにくんとは別犬のようなゆるさ。
目が合うだけでしっぽがブンブン回りはじめて、うれしいのがダダ洩れになる。この落差がたまらないんです。信用してもらえたんだなというのが伝わってきて、毎回じわっとします。

その7:プラスチック袋の音がしたら全部自分のおやつ
キッチンでスーパーの袋を開ける。ゴミ袋を交換する。お菓子の袋を取り出す。
どこにいても飛んできます。
プラスチック袋が発する音は、うにくんにとって「おやつが出るサイン」として完全にインプットされているようです。どんなに離れた場所にいても、どんなに深く寝ていても、あの音がした瞬間に目が覚めてやってくる。
そして姿勢よくお座りして、まっすぐこちらの目を見て、しっぽを振って待つ。「準備はできています」という顔をしている。「これはゴミ袋だよ」と説明しても、当然伝わりません。

その8:話しかけると首をかしげて一生懸命聞いてくれる
うにくんに話しかけると、頭を左右にかしげながら一生懸命聞いてくれます。
「今日ね、こんなことがあってね」と話しかけると、眉毛を動かしながらこちらを見つめてくる。言葉の意味はわかっていないと思うけれど、なんとか理解しようとしているその姿が愛おしすぎる。
仕事で疲れて帰ってきた日、うにくんに話しかけながらこの顔を見ていると、なんだかすっきりするんです。最高の聞き役です。

その9:都合のいいときだけ「お手」「お座り」「ふせ」をする
シュナウザーは賢い犬種として知られています。でも賢いというのは、**「やりたくないことをやらない知恵がある」**ということでもある。
おやつがあるときのうにくんは別人(別犬)です。お手、お座り、ふせ、なんでもします。むしろ頼んでいないのに先にやってくる。ところがおやつがないとき、気分じゃないとき、「お手」をスルーして遠くを見はじめます。「聞こえてないふりしてるだろ」といつも思っています。
おやつというエサがあれば天才、なければマイペース。この振れ幅がシュナウザーらしい。

その10:考えていることが全部顔と体に出る
うにくんは、感情を隠しません。というか、隠せていません。
寝たいときは飼い主をじっと見て、寝室の前でスタンバイ。遊びたいときは満面の笑みで飛びかかってくる。目が合うとしっぽがブンブン回りはじめて、うれしいのがダダ洩れ。ごはんやおやつが欲しいときは姿勢よくお座りして、まっすぐ目を見て、しっぽを振って待つ。いやなことを頼まれたときは、力強く地面に手をつきながらふせをする。
顔、目線、姿勢、しっぽ——全部でしゃべってくる。
言葉は話せないけれど、うにくんが今何を考えているかは大体わかります。 そしてわかってしまうから、ついかまってしまう。この関係、完全にうにくんの思うつぼです。

おわりに
いかがでしたか?「わかる!」と頷いたあるある、いくつありましたか。
頑固で、賢くて、誰より全力で愛情を表現してくれる——それがシュナウザーです。うにくんと暮らしていると、毎日そのどれかを実感しています。
シュナウザーオーナーの皆さん、今日もお互い振り回されながら幸せでいましょう🐾
