「また噛まれた…」「カーペットがボロボロ…」
我が家のミニチュアシュナウザー(オス)をお迎えしたのは生後7ヶ月のこと。今でこそ落ち着いてきましたが、最初の数ヶ月は噛み癖との戦いでした。この記事では失敗談も包み隠さず、試行錯誤の全記録をお伝えします。
まず知っておきたい:なぜ犬は噛むの?
噛み癖をなおす前に、「なぜ噛むのか」を理解することが大切です。原因によって対策が変わってきます。
① 歯の生え変わり(〜生後6ヶ月ごろ) 子犬は生後3〜6ヶ月ごろに乳歯から永久歯に生え変わります。この時期は歯茎がむず痒く、何でも噛みたくてたまらない状態。本能的なものなので「意地悪で噛んでいる」わけではありません。
② 遊び・甘え 兄弟犬と遊んでいた感覚で、人の手や足をおもちゃ代わりに噛んでくることがあります。悪気はゼロ、むしろ「遊ぼう!」のサインです。
③ 恐怖・警戒心・ストレス 環境の変化や知らない人・音に対する不安から噛む場合も。特にお迎えしたばかりの時期は新しい環境にストレスを感じやすいです。
我が家の場合、お迎え当初は②と③が混在している感じでした。シュナウザーはもともと警戒心が強い犬種なので、慣れるまでに少し時間がかかりました。
正直に:やらかした失敗談
失敗①「ダメ!」と大声で叱り続けた
噛まれるたびに大きな声で「ダメ!」と叱っていました。結果、うにくんはただびっくりするだけだったり、遊んでいると勘違いしたり、興奮させてしまうだけで逆効果だったと反省しています。
失敗②「噛んだら無視」を中途半端にやった
「噛んだら遊びをやめて無視する」という方法を試しましたが、無視したりかまったりを繰り返してしまい、犬に「噛んだらどうなる?」というルールが伝わらず混乱させてしまいました。一貫性がないとしつけになりませんでした。
失敗③ 噛まれそうなものを取り上げるのが遅すぎた
リビングのカーペットをひきちぎられてから「これはまずい」と気づきました。最初から噛まれそうなものを撤去しておくべきでした。被害が出てから対策するのでは遅い、というのも教訓です。
うにくんに噛まれたものたち、、


効果があった対策2つ
✅ 対策① ビターアップルで「ここはダメ」を根気よく教える
ビターアップル(苦味スプレー)を家具の脚やカーペットの端に吹きかけて、犬が近づいたり噛もうとしたタイミングで静かに「ダメ」と伝えるようにしました。
ポイントは毎回同じトーンで、淡々と繰り返すこと。大声を出さず、落ち着いた声で「ダメ」と言うだけ。最初は何度言っても無視されましたが、2〜3週間続けると明らかに反応が変わってきました。


✅ 対策② 噛んでいいものを用意してストレス発散させる
「ダメ」を教えるだけでは不十分で、噛むエネルギーのはけ口を作ることがセットで必要でした。我が家では噛むと少しずつ削れていく木やロープおもちゃ、引っ張りっこ用のトイを導入。思いきり噛ませて発散させることで、家具への興味が明らかに減りました。
シュナウザーはもともとテリア気質で遊び好き・活発な犬種。エネルギーが余っていると噛み癖が出やすいので、散歩や遊びでしっかり疲れさせることも効果的でした。



現在(2歳)の状態
- 家具・カーペットを噛むことはほぼなくなった 🎉
- あまがみはまだときどきある(興奮したとき・甘えたいとき)
- おもちゃへの噛みつきはむしろ元気よく楽しんでいる
完璧ではないけれど、「ダメなもの」と「いいもの」の区別はかなりついてきたと感じています。
まとめ:噛み癖対策は「禁止+代替+一貫性」がカギ
| やること | ポイント |
|---|---|
| 原因を見極める | 甘え?ストレス?歯の生え変わり? |
| ビターアップルで禁止を教える | 大声NG、淡々と繰り返す |
| 噛んでいいものを用意する | 木・ロープ など |
| 一貫性を持つ | 家族全員で同じルールで対応する |
噛み癖は時間と根気が必要ですが、必ず落ち着いてきます。焦らず、愛犬のペースに寄り添いながら続けてみてください。