犬の粗相、正しく対処できてる?消臭グッズの選び方とやってはいけない掃除方法

粗相の除菌消臭 お悩み

はじめに

トイレトレーニング中、避けて通れないのが粗相との戦いです。

うにくん(ミニチュアシュナウザー・オス)をお迎えしてからしばらくは、カーペットやソファでの粗相に悩まされました。「早く拭かなきゃ」と焦るあまり、間違った掃除をしてしまうと臭いが残ったり、同じ場所でまた粗相したりと悪循環になることも。

この記事では、粗相後の正しい対処法と消臭グッズの選び方、そして我が家でトイレトレーニングが劇的にうまくいったアイテムについてもまとめます。

トイレに入場したうにくん(ミニチュアシュナウザー)
🐶「トイレトイレ」

まず知っておきたい:なぜ同じ場所で粗相を繰り返すのか

犬は”におい”で「ここがトイレ」と判断します。

一度粗相した場所のにおいが残っていると、「ここはトイレの場所だ」と認識してまた同じ場所でしてしまいます。これが粗相の繰り返しが起きる最大の原因です。

つまり粗相後の掃除で最も大事なのは、見た目をきれいにすることより、においを完全に消すこと。ここを間違えると、いくら叱っても繰り返してしまいます。


やってはいけない掃除方法

❌ アルコール系・塩素系の洗剤を使う

「殺菌できるから」とアルコールや塩素系の洗剤を使いたくなりますが、これは犬にとって危険な場合があります。舐めてしまうリスクがあるので、ペットがいる環境では使用を避けるのが基本です。

❌ 熱湯をかける

「熱湯で消臭できる」という話を聞くことがありますが、カーペットやソファに熱湯をかけると生地が傷んだり、逆に臭いが繊維に染み込みやすくなることがあります。

❌ ゴシゴシ拭く

焦って強くこすってしまいがちですが、ゴシゴシ拭くと汚れが繊維の奥まで押し込まれてしまいます。臭いが取れにくくなる原因になるので、押さえるように吸い取るのが正解です。

❌ 普通の洗剤だけで拭く

食器用洗剤や住居用洗剤でとりあえず拭いてしまうと、一見きれいになったように見えても**犬の嗅覚では残り臭いを感知できてしまいます。**人間には無臭でも、犬には「ここはトイレ」と伝わってしまうのです。


正しい粗相の対処法:3ステップ

Step1:すぐに吸い取る

粗相に気づいたら、まず**紙タオルで押さえるように吸い取ります。**こすらず、上からギュッと押さえて水分を取り除くのがポイント。量が多い場合は紙タオルを何枚か重ねて対応しましょう。

我が家では紙タオルをリビングに常備しています。ロールのまま置いておくと、いざというときにサッと使えて便利です。

粗相を紙タオルで押さえている様子
まずはさっと吸い取る

Step2:ペット用消臭除菌スプレーをかける

水分を取り除いたら、ペット用の消臭除菌スプレーをしっかりかけます。ここで普通のスプレーではなく「ペット用」を選ぶことが重要。ペット用は犬が舐めても安全な成分でできており、なおかつ犬の嗅覚にも届く消臭成分が含まれています。

うにくんがカーペットやソファで粗相したときも、このスプレーを使うようになってから「同じ場所での繰り返し」がぐっと減りました。においが残らなければ、犬も「ここはトイレじゃない」と学習してくれます。

粗相に除菌消臭スプレーをかける様子
そして除菌消臭(わかりやすいようにペーパーを置いています)

Step3:乾いた紙タオルで拭き取る

スプレー後、乾いた紙タオルで軽く押さえて水分を取り除いたら完了です。カーペットなど乾きにくい素材の場合は、しばらく換気して乾燥させましょう。


消臭グッズの選び方

✅ 必ずペット用を選ぶ

成分表示を確認して、ペットが舐めても安全と明記されているものを選びましょう。人間用の消臭スプレーや芳香剤は、犬にとって有害な成分が含まれている場合があります。

✅ 「消臭」と「除菌」両方できるものを選ぶ

においを消すだけでなく、雑菌の繁殖も防げる消臭除菌タイプがおすすめです。特にカーペットやソファは雑菌が繁殖しやすいので、除菌効果があると安心です。

✅ 無香料または弱い香りのものを選ぶ

強い香りのスプレーは、犬の鋭い嗅覚にとって刺激が強すぎることがあります。無香料か、香りが弱いものを選ぶのがベターです。

✅ スプレータイプが使いやすい

ボトルタイプよりスプレータイプの方が、ピンポイントに噴射できて使いやすいです。粗相した場所全体にまんべんなくかけられるので、拭き残しが減ります。

我が家が使っているのはペレッティ

動物病院でも使われているペット用除菌・消臭スプレーです。
次亜塩素酸ナトリウムが使用されており、消臭効果は抜群。ほんとににおいがなくなる。
それでいて、毒性がなくペットが舐めても安心。

除菌消臭スプレーと紙タオル
我が家は詰め替え用を100円均一のスプレー容器に詰め替えて使っています

カーペット・ソファへの粗相、特別対策

うにくんがよくやったのがカーペットへの粗相。布素材は特においが染み込みやすく、対処が遅れると取れにくくなります。

カーペットの場合

できるだけ早く紙タオルで吸い取り、ペット用消臭除菌スプレーをしっかりかけます。その後、乾いた紙タオルで押さえて吸い取り、風通しのいい場所で乾燥させましょう。においが残るようであれば、重曹を粗相した場所に振りかけて数時間置いてから掃除機で吸い取る方法も効果的です。

うにくんはトレーニング期間中、カーペットをひきちぎるほど元気よく過ごしていました。粗相も重なって「カーペットはしばらく片付けよう」と決断。粗相しやすい環境を物理的に減らすのも、立派な対策のひとつです。

ソファの場合

取り外せるカバーは洗濯機で洗うのが一番確実です。洗えない場合はカーペット同様、スプレーで対処します。ソファは構造上乾きにくいので、扇風機や除湿機を活用して早く乾かすことが大事です。


粗相を繰り返させないための工夫

対処と同じくらい大事なのが、同じ場所で繰り返させない工夫です。

  • 粗相した場所のにおいを完全に消す(ここが最重要)
  • においが消えるまで、その場所に近づけないようにする
  • トイレシートの場所を見直す(粗相が多い場所の近くに設置する)
  • 粗相しやすい時間帯を把握して、こまめにトイレに誘導する

においを完全に消すことさえできれば、「ここはトイレじゃない」と犬自身が学習していきます。焦らず、丁寧に対処することが繰り返し防止への近道です。

あくびしているうにくん(ミニチュアシュナウザー)
🐶「僕のこと話してるのかな?怒らないでね」

番外編:トイレトレーニングが劇的にうまくいったアイテムの話

粗相の対処法をいろいろ試していた我が家ですが、実はトイレトレーニング自体はあるアイテムを使ったらあっという間に解決しました。

それがクリアレット2です。
トイレをする前のクルクル回る動作がしやすいようで、お気に入り。
うにくんは足をあげておしっこをすることが多いので飛散ガードも一緒に購入。

システムトイレタイプのこのトイレ、うにくんに使わせてみたところ**びっくりするくらいすぐに習得してくれました。**それまでカーペットやソファで粗相していたのが嘘のように、自分からトイレに向かうようになったんです。

トイレの形状や素材が犬の好みに合うかどうかは、意外と大きなポイントです。「なかなかトイレを覚えてくれない」と悩んでいる方は、トイレそのものを見直してみることも選択肢のひとつかもしれません。我が家はこれで一気に悩みが解消されました。

犬のトイレトレー
我が家に置いているトイレ。少しお値段高くても初めからこれにすればよかった・・・
トイレトレーのメッシュをあげたときの様子
トイレシートの取り換えも簡単!
ワイドサイズもいけるけど、レギュラーサイズ×2が好み。

まとめ:粗相対処のポイント

やることポイント
すぐに吸い取るゴシゴシこすらず押さえて吸う
ペット用スプレーをかける必ずペット用・消臭除菌タイプを選ぶ
においを完全に消す人間の鼻ではなく犬の鼻基準で考える
繰り返しを防ぐ同じ場所に近づけない・トイレを見直す
トイレ自体を見直す形状・素材が合うものを探してみる

粗相はトレーニング中の「通過点」です。正しく対処してにおいを完全に消すこと、そして愛犬に合ったトイレを見つけることができれば、きっと乗り越えられます。焦らず、根気よく対応していきましょう🐾